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テスト設計コンテスト'21
 - OPENクラス 参加要項・審査基準

テスト設計コンテスト'21 OPENクラス参加お申込み受付は終了いたしました。
多くのご応募をいただき、ありがとうございました。

OPENクラス 参加要項

◆参加条件

  • チームを構成するメンバーの数は、最小1名から最大8名までとする
  • 同一人物が同一クラスの複数チームに参加することは認められない

◆参加カテゴリおよび参加登録料

参加を希望するチームは、次の2つのカテゴリのいずれかを選択して、参加登録してください。 なお、以下の注意事項について、あらかじめご了承ください。

  • 参加申込数が想定を大きく超えた場合に、何らかの措置をとる場合があります
  • 上記の措置によって参加できない場合や規約に示したケースを除き、いかなる理由においても返金はできません
  • 応募およびコンテストに係わる交通費、宿泊費等の旅費、通信費、設計製作・資料印刷等に係わる諸経費は参加者の負担とします。
<企業・学校法人チーム>

企業・学校法人等の団体で参加されるチームは「企業・学校法人チーム」を選択してください。

  • 参加料:
    • チームの人数にかかわらず、1チームにつき、55,000円(税込)
  • 特典:
    1. 前回コンテスト決勝戦進出チームの成果物を提供
    2. 発表資料等へ法人名、記号・学校等のロゴを使用可能
<一般チーム>

企業・学校法人等でない団体で参加されるチームは「一般チーム」を選択してください。

  • 参加料:
    • チームの人数にかかわらず、1チームにつき、7,700円(税込)
  • 特典:
    1. 前回コンテスト決勝戦進出チームの成果物を提供
      注: 一般チームは、法人名および企業・学校等のロゴを使用できません。ただし、本コンテストのために構成したチーム名などのマークを載せることは問題ありません

テスト設計コンテストでは、参加チームの主な活動地域に従って、地域予選を行います。地域予選を行わない地域については書類選考のみの予選を行います。 登録時に参加する予選の地域を1つ選択してください。 予選開催エリアに関する詳細は、<OPENクラス 予選>をご覧ください。

OPENクラス コンテスト参加お申込み

テスト設計コンテスト'21 OPENクラス参加お申込み受付は終了いたしました。
多くのご応募をいただき、ありがとうございました。

◆参加登録は必ず以下のコンテスト運営規約を一読し、同意の上お申込みください。

【テスト設計コンテスト運営規約のダウンロード】(2020年3月28日更新)
https://aster.or.jp/business/contest/doc/contestrule.pdf

◆コンテスト運営規約に同意されましたら、代表者の方は誓約書を作成し、直筆で署名してください。エントリーシート提出後に、誓約書も提出いただきます。

◆参加登録のために、エントリーシートに必要事項を記入の上、申し込みサイトよりアップロードしてください。
申し込み締め切りは、2021年4月19日(月)です。

エントリー受付後、テスト設計コンテスト事務局より、受領日の翌5営業日以内にチームID、誓約書の提出方法、参加区分に準じた参加登録料のお支払方法についてのご連絡を差し上げます。(参加登録料は、銀行振り込みとなります。)

エントリー完了後は上記のコンテスト運営規約に同意いただいたものとみなします。

【エントリーシートのダウンロード】
https://aster.or.jp/business/contest/doc/entry_sheet_2021.docx

【エントリーシートの記入例】
https://aster.or.jp/business/contest/doc/entry_sheet_2021_Sample.docx

【誓約書(送付用)のダウンロード】
https://aster.or.jp/business/contest/doc/pledge.pdf

【誓約書(記入例)のダウンロード】
https://aster.or.jp/business/contest/doc/pledge_sample.pdf

◆ご注意
  • エントリーシートのアップロードのみでは参加登録完了となりません。アップロード後、参加区分に準じた参加登録料の受領を以って参加登録完了といたします。
  • チームID発行後のご連絡の際には、必ずチームIDの明記をお願いいたします。

※テスト設計コンテストエントリーシートにご記入頂いた内容は、NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会の個人情報保護規程に基づいた目的以外には使用いたしません。

OPENクラス テストベース

◆テスト対象アプリケ―ション

【Quality Forward】(株式会社ベリサーブ様のご協力により提供)

◆予選時の設定

ASTER社ではテスト管理用のツール:Quality Forward(QF)を開発し、クラウドサービスとして提供しています。すでに多くの企業で導入もされている一方で、最近はそれらの企業からの問い合わせも多くなり、機能アップデートの機会が増えています。ASTER社の経営層からは、開発効率向上のために自動化も検討すべきではという声も上がっています。ユーザーマニュアルと実際動作するソフトウェアを参照し、以上の状況を踏まえてユーザーとしてのテスト設計をしてください。

◆決勝に向けての指令(テスト設計時の設定の更新)

ある日のASTER社の経営会議において、Quality Forward(QF)の開発にあたっては、機能アップデートによるリリース頻度増加を見据えてテスト自動化をするようにと、QF開発チームに指示がありました。
この方針を前提としたテスト設計をしてください。

◆テストベース

Quality Forwardのテストベースとして、以下を提供します。

また、参加エントリー後に以下を提供します。

  • Quality Forward プロトタイプ環境
    • プロトタイプ環境は、参加エントリーした参加者全員が使用できます。
    • コンテスト利用のために特別に用意いただいた環境のため、実際の製品とは異なり、一部機能制限があります。

◆注意事項

  • コンテストで使用するQuality Forwardの振る舞いについては、Quality Forwardから参照できるヘルプではなく、本ページからダウンロードできるマニュアルを参照してください。
  • テスト対象アプリケーションについて、コンテストに関する目的で株式会社ベリサーブに直接問い合わせることはご遠慮ください。

OPENクラス 予選での提出物

参加登録完了後、指定の期日までに下記の成果物をご提出ください。
成果物1~4が審査の対象となります。

成果物1 : テスト設計の最終成果物

最終成果物のページ数は40ページまでに制限いたします。
この資料がメインの審査対象となります。
本資料はテスト依頼元への納品物と想定して作成してください。
テスト依頼元とは、プロジェクト内、部門間、会社間等、自分たちで設定していただいて構いません。

例)
テスト設計仕様(用語の意味はJSTQB ソフトウェアテスト標準用語集 日本語版*1]を参照)
*1: http://jstqb.jp/syllabus.html

テストレベルについてはインプットから作成できるものを想定とすること

成果物2 : テスト設計に関わる成果物一式

例)
リスト(FV表[*1])、ダイアグラム(NGT[*2]、マインドマップ)、マトリクス(ゆもつよマトリクス[*3])
*1: https://jasst.jp/archives/jasst09e/pdf/A7-2.pdf P4
*2: https://jasst.jp/archives/jasst09e/pdf/A7-6.pdf P4
*3: https://jasst.jp/archives/jasst09e/pdf/A7-8.pdf P12

成果物3 : アピールシート

アピールシートは指定フォーマットでのご提出をお願いします。
【アピールシートのダウンロード】
https://aster.or.jp/business/contest/doc/appeal_sheet_open_2021.docx

※提出いただいたアピールシートは、Webや予稿集などで一般公開することがあります。
ご了承ください。

成果物4 : プレゼンテーション用資料

プレゼンテーションを行う際の資料を作成ください。
プレゼンテーションは発表と質疑応答で構成されますが、その内発表時間は予選、決勝とも15分を予定しています。
プレゼンテーションに補助資料を使用する場合は、フォルダを作成し、そこに補助資料を置いてください。
フォルダ内のファイル名は内容を表す名前になるようにしてください。

ファイル形式について

すべての成果物は、以下のいずれかのファイル形式に限定します。

  • PowerPointファイル(ppt, pptx)
  • Excelファイル(xls, xlsx)
  • Wordファイル (doc, docx)
  • PDFファイル(pdf)

ファイル名について

ファイル名は以下の規則に基づいて命名してください。

<チーム名>_成果物<1~4>_<成果物カテゴリ内の固有ID>_<内容を表す名前>.<拡張子>

  • チーム名にスペースがある場合は、"_"(アンダースコア)に置き換えてください
  • 成果物カテゴリ内の成果物がひとつの場合は、固有IDは不要です

チーム名が「Team テスコン太郎」の場合の例を以下に示します。

  • Team_テスコン太郎_成果物1_001_aaaaa.docx
  • Team_テスコン太郎_成果物1_002_bbbbb.docx
  • Team_テスコン太郎_成果物2_001_xxxxx.xlsx
  • Team_テスコン太郎_成果物2_002_yyyyy.xlsx
  • Team_テスコン太郎_成果物3_アピールシート.xlsx
  • Team_テスコン太郎_成果物4_プレゼンテーション資料.pptx
  • Team_テスコン太郎_プレゼンテーション補助資料 ←フォルダ名

成果物の提出方法

指定の期日までに、すべての成果物ファイルをZIP形式にまとめ、受け付けシステムより登録してください。

  • 規定ファイルフォーマット:
    • ZIP形式
  • 規定ファイルサイズ:
    • 最大で30MBまで
  • 規定ファイル名:
    • <チーム名>_成果物.zip

※書類選考参加チームについて、プレゼンテーションはありませんが、プレゼンテーション用資料を提出いただき、その資料を基にプレゼンテーションについて採点します。

※提出資料が社内規定あるいは著作権法等に抵触しないよう、必要な手続きは事前にお済ませください。また、参考文献を引用する場合は、引用部分を明確にするとともに、出所を明らかにしてください。

※テスト設計コンテスト'21 OPENクラスはオンラインでの開催を予定しておりますため、従来実施していた資料の印刷は不要となります。

OPENクラス 決勝戦での提出物

予選通過したチームは予選での資料を見直し、決勝戦の指定期日までに下記成果物を提出ください。

  • 成果物 : 予選と同等の資料をブラッシュアップしたもの。
    成果物はすべてをまとめてzip形式にまとめ、受付システムより登録してください。
    圧縮したファイルのサイズ上限は、30MBまでとします。変更無い場合も全て提出してください。
    ファイルの名称は「チーム名_決勝戦成果物.zip」としてください。

※決勝戦の成果物はコンテスト後にPDF化され次回参加者に配布されます。審査対象とはなりませんが、印刷時レイアウトを調整のうえ提出をお願いします。

※テスト設計コンテスト'21 OPENクラスはオンラインでの開催を予定しておりますため、従来実施していた資料の印刷は不要となります。

OPENクラス テスト設計コンテスト審査基準2021

◆地域予選、書類選考予選および決勝戦の成果物審査

予選(書類選考予選を含む)および決勝戦とも審査基準は共通となります。

■テスト要求分析・テストアーキテクチャ設計点(40点)

  • テスト要求分析・テストアーキテクチャ設計レベルでテストすべきこと(テスト観点)が考慮されているか
  • テスト観点がすべて盛り込まれているか
  • テスト観点が適切な粒度で表現されているか
  • テストレベルやテストタイプ、テストサイクルなどを用いるなどして、テストの全体像が把握しやすいか
  • テスト対象やテスト目的など、テスト観点間の関係が分かりやすいか
  • テストの厚みやバランスが考慮されているか
  • テストスコープが明示されているか、明示されたスコープは妥当性があるか
  • テスト対象に関する仕様やドキュメントの問題を指摘できているか

■テスト詳細設計・実装点(30点)

  • 特定のテスト観点において、テストケースが十分に記述されているか
  • 選択したテスト観点が適切か
  • テストケースの構造が適切に表現されているか
  • テスト詳細設計・実装のための適切なテストの技法や記法を用いているか
  • 網羅性やピンポイント性は適切に考慮されているか
  • リスクを考慮した優先順位付けが行われているか

■工程間一貫性点(10点)

  • テスト要求分析・テストアーキテクチャ設計とテスト詳細設計・実装の間のトレーサビリティが取れているか
  • テスト要求分析・テストアーキテクチャ設計とテスト詳細設計・実装のバランスが良いか

■文書点(20点)

  • 文書の情報量は適切か
  • 文書の構造は適切か
  • 文書の論理性は高いか
  • 文書は分かりやすいか(正確な情報が速やかに伝わるか)
  • 文書の説得力は高いか
  • 文書体系が示されているか
  • 文書の保守性を考慮しているか

※ 文書にはプレゼンテーション資料も含む。

■総合点(20点)

  • 技術レベルが高いか
  • 独自性は高いか
  • 新規性は高いか
  • 発想は豊かか

※ ただし、独自の概念や用語を用いる場合には、用語の定義を必ず行うこと。

以上、合計120点満点とします。

◆地域予選、および決勝戦のプレゼンテーション審査

■プレゼンテーション技術点(15点)

  • 内容、表現手法、その他特別点

※書類選考予選ではプレゼンテーション審査は行いません。

ご協力

テスト設計コンテストでは、株式会社ベリサーブのQuality Forwardをテスト対象としてご提供いただいています。

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