NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会 事業内容-テスト設計コンテスト-テスト設計コンテスト'13 本選決勝大会レポート

司会進行 ： 吉澤 智美 (ASTER テスト設計コンテスト担当理事)
【審査委員】
審査委員長 ： 鈴木 三紀夫 (ASTER)
審査委員（全国審査委員） ：
秋山 浩一 (富士ゼロックス)
西 康晴 (電気通信大学)
湯本 剛 (日本HP)
吉澤 智美 (日本電気)

• 下記テストベースに対するテスト設計を行い、その優劣を競います。
• コンテストは各地域予選を行い、優秀と認められたチームが本選へ出場する権利を得ます。
• 本選では書類審査を行います。そこで優秀と認められたチームが本選決勝でのプレゼンテーションを行い、その腕を競います。本選決勝では前回優勝チームがシードとして加わります。技術を進化させる楽しみを味わってください。

◆テストベース

NPO法人 組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会 (SESSAME)
「話題沸騰ポット要求仕様書 (GOMA‐1015型) 第７版」
http://www.sessame.jp/
→左メニューから 話題沸騰ポット要求仕様書 を選択してください

◆本選決勝

■テストアーキテクチャ設計点(35%)

• －テストアーキテクチャレベルでテスト観点が考慮されているか
• －テストすべきこと（テスト観点）がすべて盛り込まれているか
• －テストの全体像が把握しやすいか
• －テスト対象とテスト目的が明示され、その関係が分かりやすいか
• －テストの厚みやバランスが考慮されているか
• －テストスコープが明示されているか、明示されたスコープは妥当性があるか

■テスト詳細設計・実装点(15%)

• －特定のテスト観点において、テストケースが十分に記述されているか
• －選択したテスト観点が適切か
• －リスクを考慮した優先順位付けが行われているか

■技術点(30%)

• －高い技術を用いているか
• －仕様書の問題を指摘できているか

■文書点(10%)

• －文書の情報量は適切か
• －記述内容は論理性を保っているか
• －文書の可読性は保っているか
• －文書体系が示されているか
• －文書の保守性を考慮しているか

■プレゼン点(10%)

• －分かりやすいか

【補足】

• 独自性が高いものや発想が豊かであると判断したものは上記観点以外に加点対象とする。ただし、独自の概念や用語を用いる場合には、用語の定義を必ず行うこと。

◆北海道

開催日程	JaSST北海道併催　2012/10/26 (金) 【JaSST'12 Hokkaido テスト設計コンテスト】
開催場所	札幌市教育文化会館
選出チーム	Yuki Da RM
	北海道予選会は約50名の聴講者を迎え、無事終了しました。みなさまのご来場、ありがとうございました。

◆関西

開催日程	2012/11/3 (土)
開催場所	奈良県工業技術センター
選出チーム	たからづかてすと団
	関西予選会は約60名の聴講者を迎え、無事終了しました。みなさまのご来場、ありがとうございました。

◆東京

開催日程	2012/11/16 (金)
開催場所	パシフィコ横浜 会議センター 313+314会場、418会場 横浜市西区みなとみらい1-1-1
選出チーム	てるぼう Shelly 三浦マグロ部 チームnema
	東京予選会は約50名の聴講者を迎え、無事終了しました。みなさまのご来場、ありがとうございました。

◆東海

開催日程	JaSST'12 Tokai併催　2012/11/30 (金) 【JaSST'12 Tokaiテスト設計コンテスト】
開催場所	刈谷市産業振興センター
選出チーム	士　-SABURAI-
	東海予選会は約100名の聴講者を迎え、無事終了しました。みなさまのご来場、ありがとうございました。

テスト設計コンテスト'13 関西地域予選会ではテスト設計に対する下記基調講演を実施しました。